2007年03月06日

テッパって気がつく

スケジュール的には、今週は一本も仕事を入れず、火曜日に片倉教会のオルガンで二時間練習。水曜日に芸大で日程確認の発表。木曜日に片倉教会でレッスン。金曜日の午前中に芸大にて試奏、午後から試験、である。合格発表は来週の13日。ここ数日、なんかテンパってて嫌な感じだった。でも、今日は、ようやく、なんかどうでも良くなってきて気が楽になってきた(笑

受験だからといって、日常を犠牲にしては良くない。むしろいつもよりも日常に立脚せねば!という感じがしている。

今回の受験に望んで、一つの曲を3ヶ月ほど集中して練習した。こんなに一つの曲に集中したのは「フーガの技法」を弾いた音大の卒業試験以来だ。一つの曲をひたすらやっていると、飽きて、距離を置いて、また取り組んでというプロセスを繰り返す事で、その曲への理解を深化させることができる。

久しぶりのそういう取り組みで、いろいろ音楽について忘れていた事も思い出したし、ピアノという楽器の魅力も再発見できた。オルガンも格段の進歩(当社比)を遂げた。良い事づくめではないか!今回の受験に挑んだのは間違いでなかったと思う。元々そういう事が得られるのではという意図で望んだのだし、という事を思い出したり。

受かれば、さらにオルガンを研究する環境が得られ、落ちても、今得た事からさらに深化すれば良い。俺にはそれができる、という自信も持てている。

という感じで、だいぶ良いところに心が落ち着いてきた。
試される、というのは嫌な物だが、そういう余裕が生まれてきたことで、そういうテッパっている環境を楽しめる傲慢さも生まれてきた。この傲慢さは音楽をやる意味で大事なところの傲慢さだ。強さ、と言っても良い。これがないと、本当の音楽はできない。

なによりもかみさんの存在がありがたい。他の受験生に比べて、私には、このかみさんが居るじゃないか!と思える。こう思える事が至上に思える。まさに「至上の愛」である。存在することが愛なんだなあ…、と。

という訳で、明日の八王子での練習、あさっての芸大のスケジュール確認はロードで行こうかな、という気になっていたりする。先週から自転車は自粛していたが、やっぱりロードに乗らないとしゃんとしない。まあ疲れてもしょうがないので、明日の体調次第ではある。
posted by やまぐち at 00:17| 埼玉 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やまぐちさんの心の状態、とってもすばらしいですね。
私も同じ境地にたどりつきたいです。
Posted by ヒサえもん at 2007年03月06日 16:07
いよいよなんですね!
なんか凛とした空気感というか緊張感が伝わってきました。
「至上の愛」と思える人がいるのは強いですね。
私も、ふたりの家族の事を同じように思ってます。
パワーの源ですね!
Posted by cosaka at 2007年03月06日 19:12
ヒサえもんさん
境地ですか〜。というよりはプロセスな感じですヨ。終わったらロード三昧の予定です(^^;

cosakaさん
家族がいるだけで、こんなに世界が広くなるなんて、昔は想像もしませんでしたよ。トレーンの「至上の愛」はなんだったんだろうなあ…
Posted by やまぐち at 2007年03月06日 22:56
一つの事を極める上で、家族の存在ほど有り難い物はないと思います。
素晴らしい!
Posted by ピユキ at 2007年03月07日 23:58
まったくですね〜
人間って弱いですよね〜、家族がいて助かってます(^^;
Posted by やまぐち at 2007年03月08日 01:25
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