2006年12月26日

なしくずし

私の特技に特に計画もせずになし崩しつつ結局結果を出してしまう、というのがある。

昔はそうではなかった。
がっちり計画し合格確実ラインまで行ったトランペットでの音大入試は、しかしながら、いよいよ実技試験って時に貧血でぶっ倒れそうになり、すべて無と化した。それがトラウマ?になってしまったせいか、一オクターブしか出ない人になってしまった。トランペットで一オクターブしか出ないなんて初心者よりひどい。でもホントにそんな状態だった。その状態で二年間音大を受け続けた。いやー病的だね、いま思うと。

三回目の受験の時にみかねた周りが「あんたはピアノが弾けるのだからピアノ科でいけ!」と言ってくれた。が、当時のオレは病的にトランペットに固執していた。三回目にはさすがに、このままではオレの人生は意味不明になってしまうと、思えるようになってきたのだが、当時の国立音大はピアノ科とトランペット科は併願が出来ないシステムだった(今はどうかしらないが)。自分へのけじめとして、どうしてもトランペット科は受けたかったので、併願が可能な音楽教育学科を第二希望として受験し、結局、音楽教育学科に受かった。

在学中にピアノを弾いて仕事をする、という事を得て今に至る訳だが、今、冷静に思えばピアノ科で受けておけば、プロフィール的にも良かったに違いないのだが、当時すっかり病んでいたおれはひたすらバッハに固執して学生時代は結局一回もロマン派の曲を演奏しなかった。ショパンとかシューマンとかそういうのをまったく弾かなかった。学生時代以前は弾いてたんですけどね。
卒業試験はバッハのフーガの技法からの四声の曲を選んだ(笑。
ピアノ科に入っていたらそうはいかなかっただろう。いろいろと弾かねばならなかっただろう。バッハだけなんて絶対許されない。

まあ、そういうロマン派的なピアノスティックな技術はあまりなくなってしまった。


でもその経験が今かなり役にたっている…

だったら計画しなくてもいいんじゃん…(笑


でも計画しなきゃいけない時もあるんだよな。音楽やってると。音楽は毎日の蓄積である。でもそういう計画をしようって気にならない…。つらつらと書いていて、その理由に今気がついた(笑


来年は少しかわるかな。


でも、自転車では今年はわりと計画的でした。まあ富士200ではレース設計という計画をしなかったんだけど…(爆
音楽ではなかなかそうならなかったわけも、うなづける。トラウマは気がつくと克服できる。すこし成長した気がする。


ってわけで、気がついたのは今日だ(笑

当然、今回の引越もなしくずしであった。ベッドが移るのは、いよいよ明日だ。なんとか荷造りもぎりぎりすみ、力強い友人の助けをかりてなんとか明日、終わるであろう…。ありがたいものです。

そう、今日、三時頃。
荷造りも半ば終わった。久しぶりに開放感でビールを飲みつつブログを書いているわけですよ。

ひばりケ丘最後の夜だ。
途中、荷造りの途中に無理矢理かんたん舎に出かけてアイリッシュモルトを二杯いただいた。常連のKくんが店の前に停めてあった自転車に気がついて顔を出してくれて、Kくんの連絡でKくんのパートナーであるNちゃんも、もう寝床につこうとしていたのに、かけつけてくれた。

そういう気持ちがうれしい。もう当分会えないかもしれないから顔を見ておこう、という気持ちが嬉しい。東京には週に何回かは仕事で行くのでかんたん舎に行く事もあるだろうが、やはり今までのようにばったりと出会える事は難しくなるだろう。別れというのは、そういうアバウトなものなんだろう。

なんとなくいろいろ感謝な気分である。

今回の引越準備作業ではかみさんの体調があまり良くなかった。今年はかみさんは教職について初めての担任を持って、慣れない仕事を手を抜かず必死にやった。二学期が終わって体調をくずしてしまったのも無理は無い。でも引越作業をやれないかみさんにいらだってしまう自分もいた。その辺の幼稚さも今思うと恥ずかしい。そういう仕事で適当に手を抜いてしまうかみさんにほれた訳ではないので、彼女がこの時期に疲労困憊してしまったのも、ちゃんと骨の髄から理解せねばならん、と、かんたん舎の帰りに思った。

いろいろと環境が変わるとあらためて学ぶことがある。



友人のmixi日記でペシャワール会の中村哲さんのコメントとして以下のようなのが紹介されていた。

『一言で言ってしまえば、
「相手の立場に立つ」ということでしょうね。
相手がどんなことが苦しいのか、どんなことが悲しいのか
どんなことで怒るのか、どんなことが嬉しいのかを知って
相手の習慣なりをそのままを受け入れる。
そのことが信頼につながって行く。

いろいろな人に裏切られたり盗まれたり、いろんなことがありましたが、やはりその人のもっているまごころというのは共通したものがあって、それが信頼に到る。
それは誰の中にもあるんだ、たとえ殺人を犯す人の中にもあるんだ、そんなふうに思います。
逆に、どんな善人であっても、しかし影はこの人の中にもある。

それをひっくるめて、
人間というのは愛するに足るものだ
まごころというのは信ずるに足るものだと思います。』


まさに同感。骨の髄から共感できる強い人間になりたいものです。
年の瀬に、すこし自分が立っている場所を眺めてみる事の出来る言葉だと思います。


でも明日は雨のようだ。こればっかりは。
さらなる試練をうらめしくおもってしまう。まあしょうがない。

数日ネットに繋げないかもしれません。
火急の用の場合は携帯へどうぞ!

ではよいお年を!(はや
posted by やまぐち at 04:40| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

もうなんなんだか

昨日はAASの年末拡大版で総勢22名でフリーのセッション。

豪華ゲスト様方:斉藤「社長」良一(g)ファン・テイル(g)松本健一(ts)藤原大輔(ts)木村昌哉(ss)広沢リマ哲(ts)吉田隆一(カセット・マン)辰巳光英(tp)後藤篤(tb)高橋保行(tb)室舘彩(fl、vo)Mo-Mo-Malichov(per)田中篤史(bs)横沢紅太郎(ビリンパウ、シンセ)中村大(b)カズキ君(tuba)川口義之(笛、ハーモニカ)つの犬(ds)

10台の少年から不惑な中年までがひたすらフリーインプロをしたわけで。お客さんも平日の昼間だってのに結構はいって、内容も去年とはまた違って、メンバーも違うが、まあ。いろいろとびっくりで面白かったわけですた。来年やったら五回目か〜、やるんだろうな〜

というか引越なんですけど!
今日から毎日越生往復です!当然クルマで(笑

明日もだ〜渋滞しないルートをMapionで調べたり。

本格移住は26日になる予定。

今年は25日が仕事納めになる。でも29日にオルガンのレッスンがあるんだよな…(--
posted by やまぐち at 00:18| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月19日

モーツアルト

昨日と今日で仕事への通勤で合計130kmほど走った。明日もやはり通勤で70kmほど走る予定。引越準備作業があるので、走りに行くだけ、という時間はとてもとれない。つまり、移動時間でしか走れない。

今日の荒川はえらい風で帰宅時に久しぶりに北風の洗礼らしい洗礼を受けた。それでもクルマで移動する時間と大差なかったりする。


帰って、かんたん舎将棋トーナメント優勝賞品のHEAVEN HILLをなめながらぼんやりとテレビを見ていると。

すげーニュースが!!

モーツァルト全楽譜をネットで=無料で公開、印刷も−オーストリア財団
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061218-00000017-jij-int

モーツァルテウムのHPにアクセスしてもアクセス不能。そりゃそうだよな…

モーツァルテウムのサーバーはザルツブルグにあるのだろうか(まあ、違うよな、ミュンヘンあたり?)ザルツブルグは一週間ほど滞在した事があるが、良い町だった…。というかオーストリアは良い国だよね。

むかし、ローマにて、オーストラリアの婦人をくどこうとしてるイギリス人の親父の邪魔をした事がある(笑 三人で正月のばか騒ぎでワインの瓶を投げ合ったものだ…よく怪我しなかったね(^^; ローマの正月は世界で一番気違いじみていると思った…。

ヨーロッパは数千年にわたって、隣の国の人と凄惨に散々殺し合ったので、もうそういうのは散々だ、という認識を持ち得たのだろうか。EUは素晴らしいイデアである。犠牲がないと理想(合理的と言ってよいと思う)は現実にならないのだろうか。

日本はユーラシアの離島であり、そこまでの凄惨な歴史を刻まずにすんだ。何しろ自国に直接攻め入った他国のない国である。アメリカは高見から様々な爆弾を落とすことを選択した。日本の国内で戦闘行為としてアメリカ人に直接やられた人はほとんどいないだろう。

空爆という一方的な暴力はやはり「やつからさされた」という肉体感のないものであろう。だから50年程度で戦争、という国家間の利益の為に虫のように一般の納税者が殺し合う事のひどさを社会として忘れる事ができるのかもしれない。

もちろん日本が大陸でやらかした犯罪行為は消えるものではない。日本がどうしてもその行為を真っ正面にとらえる事ができないのはやっぱり日本が離島であることで他者からの直接的な暴力にさらされていないという事なのか、と…少し思った。


おっと激しく横道に入ってしまった。



つまり、死んで250年たつ作曲家の楽譜がフリーになった、という事だ。

しかし楽譜で生計を立てている人も居る訳だ。バッハ以降の人は研究の進捗によってEditionが変わるという事もそうないと思うが、たとえばブライトコップとかヘンレとかペータースとかヨーロッパには有名な楽譜屋さんがいる。それぞれ特色のあるEditionを出して、それぞれ定評があるものだ。

そういう会社の先行きを思わず心配してしまう。

でも、無料でモーツアルトの楽譜が見れるというのは、非常に魅力だ。現物を見ていないが、おそらく何の解釈もされていない原典にほぼ近いものであろう。いわゆる原典版、作曲者が書いた譜面、というのは作曲者が直接演奏者に指示をあたえることが出来る事もあって、解釈にたりる表情記号等が表記されていない事が多い。

後世の研究者は、作曲者に直接聞ける訳ではないのでいろいろ他の同時代の資料とかをあさって考える訳ですよ、作曲者がどういう演奏を欲していたのか、と。そういう研究の結果、音符の解釈がEditionに現れ、研究の進捗に会わせてそれぞれの時代の演奏に反映する。だからクラシックにもその時代の研究にあった流行というのがあるんですよ。


さらに言えば、原書的な視点ですが、一冊の本としての楽譜にも魅力が非常にある。PCで印刷した楽譜をホッチキスでまとめて製本しても、10年持つかな?

売れなくなったらそういうブライトコップとかヘンレとかのEditionの楽譜の価格も高くなるだろう。モーツアルトが売れなくなったら当然、ベートーベンやバッハの楽譜も高くなるだろう。

でも人類の宝というべきモーツアルトの楽譜を無料でシェアしようぜ!というスピリットにも共感する。

でもそういうEditionのコストが下がって研究のレベルが下がるのもいただけない。

難しい問題なのである…


結局、一冊の数十年持つ製本のなされたEditionはそう簡単には消えないだろうとは思う。例えば日本でモーツアルトの楽譜はヘンレ版が主流だが、音大のレッスンでモーツアルティウムのHPから出力した楽譜を持って行ったら、師匠はそんな楽譜かよ!と当然思うだろう。

人から教えを乞うのにコピーの楽譜ではなかなか難しい…


でも、それも変わって行くのだろうか。

個人的にはとりあえず!バッハとブクステフーデの楽譜は公開希望です!!(爆
posted by やまぐち at 00:40| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月16日

売り散らすってほどでもない

土曜日は昼からかんたん舎横のスペースを一日だけ借りて、かんたん舎常連とかんたん舎ママとでフリーマーケットを催した。

縁台将棋にこうじる私とかんたん舎マスター。

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お日様がぽかぽかあたって暖かい外で将棋をするのはとても気持ちのよい事なのでした。
posted by やまぐち at 23:37| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼い馴らす

知り合いのブログを見ていたら。

そのブログの通り「飼い馴らす」でググってみた。うわ!ホントに一番上だ!(笑

みなさんもやってみてください。
http://www.google.co.jp/

一番上にあるそのウエブページはちょっと前にきっこの日記で紹介されて、ネット上でも有名になった文書だ。
突っ込みどころ満載の冗談かと思ってしまいますが、URLをみると、安倍の肝いりで税金を投入した文書だという事がわかる(笑

ちなみに教育改革国民会議委員名簿はこちら。
http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/meibo.html

いやー、笑える。
つーか、笑うしか無い。

委員のプロフィールと文書の内容のギャップは、あまりにひどくて、なにやら薄ら寒いが。


さ、今日はこれからひばりケ丘のかんたん舎横スペースにてフリーマーケットです!
posted by やまぐち at 10:17| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月13日

こともなし

この一週間、まったく自転車に乗る暇なし。週末は暇だったが、風邪だかノロ・ウイリアムスだかで一日久しぶりに病床の身になったり。上江橋急襲しようと思ってたのに…(^^;。

今日から完全復活宣言。
健康って素晴らしい。今日からかみさんが代わりにノロ・ウイリアムス(出身地不詳)の相手をしている。明日には復活の模様。


私の場合自転車に乗らないと不摂生がかさんで、どんどん自然に不健康になっていく。今日は乗るぞ!と病床のかみさんのおかゆ作りの合間に出撃したがあっさり降雨。20kmも走れませんでした…
でも慌てて帰ってきたわりには、たいして降らないんでやんの…


走行距離、その他のデータと食事のデータを毎日つけている。
今年も終わりだな〜、と思い1月のデータを見た。体重何キロ?105KG!

すげー、15kg減ですね。今は富士200後のリバウンドから復帰できず90kg近辺だが富士200前は86kgあたりだったから、なかなか頑張った一年のようだ。
現状の体脂肪はなぜか富士200前と変わらず、21%ほどだったり。腹筋の成果?

しかし!あとは!今年は!今年の目標!年間一万キロ!だな。あと300kmほど走れば達成だ。
明日も休みなので越生に引越したら縁遠くなりそうな葛西まで行ってこようかと一瞬思ったが最近の雨で下流CRはしみだしで走れたもんじゃないよね…
上流で100kmコースだとモノミさん、150kmで白石峠往復。リコ坊か…

というか楽器の練習課題も山積みだし!引越の準備もあるのでそんなに乗ってられないのだ!まだガレージのツール類を段ボールに入れただけなのだ!全然進んでないYO!


たくあんと赤ワインで、このへんまで徒然と書き進んできましたが、教育基本法も改正されそうで、これで日本もさらに住みにくくなりますね☆

…いやー、まさに日記(^^;
ま、いいか。

最近の特記事項としては、オルガンが非常に楽しい事と、ロードの乗車フォームがようやっと見えて事です!
posted by やまぐち at 23:49| 埼玉 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月09日

契約終了

本日、賃貸契約終了しました。これで越生移住確定!今月26日に引越します。


ひばりケ丘に住んで5年ほど。東京に来てこんなに長く同じ場所に定住した事は学生時代以来初めてだったりする。

上京すぐに叔父貴の斡旋で日野に一年ほど住んだ。

大学が西武拝島線玉川上水駅にあり、受験するにはと、19才から27才ぐらいまで隣の武蔵砂川駅の三万円アパートに移り住んでいた。音大生ばかりで、風呂は共同だったが5人位一度に入れる巨大な物だった。近所にあった日産の工場の独身寮が老朽化して売り出されたのを大家が賃貸アパートとして購入し、という経緯があったそうなので、そんな巨大な風呂があったのだろう。その名は「岡本荘」という。近所の管理人さんが風呂を沸かしてくれていた。私はアルバイトで管理人さんの娘さんにピアノのレッスンをしたりしていた。当時の私は今よりも少し馬鹿で一方的でスパルタだったので、彼女はきっとピアノが嫌いになったに違いない。申し訳なく思っている。


18才で初めて自信満々で大学受験し、本番で貧血になり(笑)当然落ちて、それから、そのトラウマで二浪する羽目になるのだが、実家を出たい、の一心で浪人一年目に東京に出てきて、日野に住んでいたが、当時お世話になってたカワイピアノの営業の方に紹介してもらったのがこの安アパートだった。今でも私はカワイしか買った事が無い!(笑 いま使っているのは二台目のカワイグランドだ。まあ昔のカワイの倍音の豊かな音が好きなのだが。


そんな安アパートに住んでいる訳から、良家の女子が通う音大というような、イメージとはかけ離れた人たちが多かった。

私は一番はしっこに住んでいて、隣にはチューバ奏者が住んでいた。

チューバは、世界最大の爆音装置であるフルオーケストラでもせいぜい一人か二人しかいない爆音楽器である。彼が練習を始めるとその爆音で窓が震える。私はなにもできなくなって外に散歩に行く羽目になる。でも私が入学した頃には彼は卒業し、浄書屋さんとして活躍を始めたので、その爆音に悩まされる事は少なくなった。

実際、お互い様だ。私も学生時代は少なくとも五時間位ピアノを普通に毎日、練習していたから、その騒音は堪え難かっただろう。でもそのチューバ吹きは私がマックを買ったという事を聞いて浄書ソフトをくれたりして、いい人であった。

彼が彼女に電話していて「今日の夕飯は麻婆豆腐作ったけど…」と話したのをなぜか妙に覚えている。まあ、そのぐらい薄い壁だった、という事です。


その隣にはホルン奏者が住んでいて、この人もチューバ吹きと同期の方で、私が学生になった時にはオーケストラのエキストラやスタジオで活躍されていたようだ。変わった方でいつも黒のホームズか着てるような肩に一枚余計な布のあるコートを着ていた。子供だった私には近寄りがたい人であった…

その隣には楽理科の卒業生。いつもスコット・ジョブリンのストライドピアノを弾いていて、当時ジャズピアニストとして仕事を始めていた私には心の中で意識せざるを終えない存在だった。これがうまいんだ。私にない何かをもっているのは確実で、嫉妬まじりのなにか近寄りがたい存在であった(笑 繰り返すが、その当時の私は今に比べても相当子供だったので、もうすこし接し方があったろう、と少し後悔している。仕事は何をされていたのだろうか。いろんな話を聞けたかな〜、と。逆に言えば一番興味が会った人、だったのかもしれない。


その隣には受験時代から知っているトロンボーン奏者。この人はその後も一緒にダンスホールとかで仕事をしたりして、今も時々会ったりしている。一緒に仕事をしよう!というが、彼は某超有名演歌歌手のサポートをしたり、私は完全にインプロ業界なので接点がさすがになく、なかなか実現しない。音の素晴らしく美しいトロンボンニスト。ちんこは普通左曲がりなのだが、この人のは右曲がりらしく自ら「J」と称して、女好きですごい人である。学内でも近寄ったら妊娠する、ぐらいのことを言われていた。ラブホテルの入り口の前で女性を前にして土下座しているトコロを目撃されたりして。すごい根性である。同じ位の集中力と熱意でトロンボーンには取り組んでいた。今もって交流があるのはこの人だけ。


私の上には音楽教育学科の一年上の先輩が住んでいた。この人は吹奏楽の指導者になるべく勉強されていて、でもクルマが大好きな方で。この人からKP61を買ったりして、当時バイク乗りだった私にクルマを手ほどきしてくれた。一緒に陣場高原にいったり。そういやKP61の代金、払ったかな…(^^;;
この人もやっぱりよく女性を連れ込んで、夜中の声に悩まされた(笑

その隣には楽理科卒業生の女性が住んでいて、この人は同郷だった事もあり、浪人時代につきあった女性がその方の同期だったのもあり、いろいろとよくしてくれた。私が住み始めて三年目ぐらいにイスラエルに留学された。前述の管理人の娘は最初彼女からピアノのレッスンを受けていたのだが、彼女の留学後私のトコロにくることになった。繰り返すが、申し訳ない。

その隣にはサックス奏者が住んでいて、ほとんど交流がなかったが、やはり私が住みだして二年目ほどにヨーロッパへ留学された。

その隣には音楽教育学科の女性が住んでいて、入居当時、ショパンの革命をさらっていたら、訪れてきて当時、浪人だった私に「手伝える事があったら言ってね!」とわざわざ言ってくれた。浪人だって事をどこで知ったのか不思議だった。私が入学した年に退去してほとんど交流も無かったが、印象に残っている。

その隣には同期の声楽科が住んでいて、同期ってこともあり学内でも仲良くしていたが、私がニューヨークに行く時に音大の図書館に返し忘れた資料を「お願い!返しておいて!」「いいよ〜」って感じで、帰国したら資料の代金が実家に請求されていたりして、いい加減なやつだった(笑。まー、おれもいい加減か。彼は今も時々、仕事関係のパンフレットとかで名前を見つけたり時々する。会ったら「このやろう」といってやろうと思っている。

ここ岡本荘に住んでいた学生は、ほぼプロになったと思う。今考えるとそれはすごい事だと思うね。きっと貧乏は良い事なんだと。


その後ニューヨークに行って、ヨーロッパにいって帰国。

今まで西武線、中央線、だったので小田急線に住んでみようと、町田の手前の鶴川に住んで二年、かみさんに出会い、結婚して大田区の京王線千鳥町に住み二年、その後ひばりケ丘に引っ越した。

その後、ひばりケ丘に思いの他住み続けたのだが、いよいよ念願の埼玉の奥地へ引っ込むことになる。ひばりケ丘は良い町で、ホントにいろいろな出会いがあり、楽しかった。

越生ではどんな出会いがあるかあるか楽しみ。
posted by やまぐち at 23:49| 埼玉 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月06日

インタビューをうけました。

 前のエントリーで紹介した高尾山にある友人のドラマーのスタジオ。解体される民家があると聞けば出向いて、そういう風に各地から程度がよくてしぶい廃材を拾い集め、プレハブを改造して彼が一人で作ったものだ。自分で作ったスタジオで練習する。いいですね〜。金があまりかかっていないのも素晴らしい。

 で、その完成披露宴会の時に、携帯を忘れてしまった。土の上に落ちていたらしい。友人のお父さん(木工をやられる方で、スタジオの隣に鉄でゲージツな弟くんと共用のでっかい工場をつくっているのだ)がクルマの下から見つけてくれた。タイヤで土に埋め込まれるところだった(笑。危なかった…。良かった良かった。

 で、今日、とりにいってきました(笑

 今日は予定も無いし自転車で。小金井街道から東八道路、多摩川CRから浅川CR、片倉の横を抜けて高尾駅横を通過、甲州街道を横断し霊園そばのアップダウンを味和いつつ到着。まー、たいした坂じゃないやね。クルマで通過した時には気づかない風景に気づいてしまうのも自転車の良いところ。

DSC04864.jpg

ちょうどお墓参りをしにきた女性が「すごい風景〜」と感嘆していた。バカチョンデジカメの写真ではその雰囲気が伝えられないなあ。


 片倉をすぎ、信号待ちをしていると、小学生の集団に話しかけられました。女子ばかりの五名ほど。

うしろの方から「インタビューしなきゃ!」
と気配が(笑 なんか課外授業でそういう感じなんでしょうか。かみさんにその話をすると五年生ではと推察しておりました。

はいはい、インタビュー受けますよ。

一つ目の質問がふるってます。

「プロですか?」

こんな太ってるプロなんかいないっての…(^^;;

「違いますよ」
「でも大会とかでてるんですよね?」

なんで、そんな風に思うんだろう…。本日はメットにアイウエア、タイツ、等々完全武装でしたのでそんな風にみえるのかな。

「出てますよ」

「わーすごい〜」と盛り上がる集団。

「今日は練習ですか?」

忘れた携帯をとりにいくところだとも言えず、
「そうですよ」と(笑

行きはLSDでだらだらと走ってました(笑 ま、練習っちゃ練習だ。

信号が青になりました。

質問をしていた女の子は気がつかなかったのだが、他の子が気がついて「ありがとうございました!頑張ってください〜!」と言ってくれました。気を使ってくれたのかな?

皆で「練習!がっばってください〜!」
と…(^^; もう、発進するしかない雰囲気に(笑

発進すると後ろから「がんばってください〜!!」と、皆さん全身で叫んでます。なんかうれしかったので振り返って手を振って、ケイデンス110で目の前の坂を上りました。心拍170(爆 

そんなこんなでスタジオに到着。
ドラム練習中だった友人としばらく、今後のEPOCUS(彼とやっているピアノトリオ)の話とか、彼が最近目覚めた体幹の話とか、ストレッチを伝授したり…、で二時間ほど。


日曜日に写した枯葉
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が、こんな感じ↓に変容していた!すげー!!!

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帰らねば、といとまをこい、今度は秋川方面へ。
小高い300m位の峠を三つほど超える。ちょっとしたインターバルには良いかな。

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コーナーは二、三個しかなかった(笑

あきる野から福生を抜けて、横田基地横のR16は意外と走りやすかった。箱根ケ崎まで行って青梅街道をクルマと一緒に爆走(笑。帰宅ラッシュのクルマは最高でも40km/hぐらいなのでついていけます。二時間で帰宅。

本日は90.5km走行、ave 23.1km/h

月間225.50km
年間9618.9km

週末は契約やらなんやらで忙しいので明日も走るか。
posted by やまぐち at 23:17| 埼玉 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 自転車に乗る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月04日

高尾山

八王子の高尾山にある友人のスタジオが落成したのでかみさんとクルマで行ってきた。

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隣は神社。八王子は霊所だ。

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BBQをやろー、と火をおこす。

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野菜中心のヘルシーなBBQが終わりまったりと油断していたら、作品作りに突入(笑

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火が塗装された鉄板を焼き、焼かれた塗装が模様を生み出す。リアルに生成されていくフラクタルを想起させる模様は圧巻!すげえ!!

一段落して、昨日調律した!というフレッシュなピアノとベース、ドラムで久しぶりにセッション。ジャズのスタンダードなんかやったり。これも久しぶり(笑

明日も在るので九時にいとまをいただく。あっという間に時間が過ぎた。充実しているというのはこういう感じだろう。

またよろしく!
posted by やまぐち at 00:10| 埼玉 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月01日

11月のまとめ、と昨日今日

11月は778.90km走った。

体重は現状91kg、体脂肪率が22%で体脂肪率は最低値を更新したが、体重が減らない…。筋肉が増えたらしい。体重が減らないのは悲しいが、まあ脂肪燃焼機関が増えた訳だし、かなり今月は体調もモチベーションも低調だったので、よしとしよう。

今週は忙しくてあんまり走れなかったが、ローラーの回数を増やして対応。


昨日は、昼から仕事を一時間。昼過ぎに雑誌デザイナー時代の元同僚とタルコフスキーの「鏡」を見てきた。
http://www.baustheater.com/tarkovsky.htm

映画大好きなんだが、タルコフスキーも好きなんだが、スクリーンで見た事が無かった。彼女のおすすめでスクリーンから数えて二列目のシートに座る。近すぎだなーと思ったのだが、非常に良かった。ホント。40席ほどの小さい映画館の単館上映であるからスクリーンも小さい。二列目あたりがちょうど良かった。

すごおく良かった。
しかしながら、ストーリー展開で見せるような映画ではなくて、ひたすら感覚的な映像(ストーリーはちゃんとあるので、地味に感覚的であったりする)が続くので、昨日は睡眠時間六時間ほどだったのもあり、二回ほど10秒ほど気を失った(笑。

皮かむりの不感症な私にはすごく感動した!という事はなかったのだが、それでもこのシーンのこのカットは一生忘れないだろうな、と思わされる時間がたくさんあった。良い映画ってのはそういうもんだと思っている。

積極的に映画館に出かける事は無いが、こうやって映画好きの友人のからみで出かける事が私には多い。感謝してますよ、みなさん。映画は良いね。

イーストウッドの最新作は見に行かねばな〜

その後洋食屋のシャポールジュてワインのみつつ夕食、伊勢屋公園店に移動し焼酎のお湯割り。暴力について語り合った。

DSC04756.jpg

彼女と別れ、ひばりケ丘へ。かんたん舎で仕上げ(笑
マスターと映画や音楽の話をしていて、マスターがマイルスとイーストウッドが好きだという事を改めて知った。ホント、この人、核心ついてるよね…

イーストウッドの硫黄島チクルスは見なくてはいかんぜよ。


今日は昼間に、やはり一時間レッスン、夕方までオルガンの練習。夜はなってるハウスでAASのライブ。生徒さんが見に来てくれた。終了後、彼女を送って代田橋まで。ひさしぶりに夜の甲州街道を走った。

いろいろ今週はあったがとりあえず一段落。明日はなんにも予定がない金曜日だ!週末は土曜日しか走れない。明日は朝からLSD&リコ坊!の予定。
posted by やまぐち at 02:00| 埼玉 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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